2026年8月10日公開、Pacefyx, Inc. 執筆。下に出てくる Undersky を作っているのは 私たちです。乗り換えないほうがいい人については、正直に書いたつもりです。
何を探すかは、何が引っかかったかで変わります。日本の App Store でも Co-Star は手に入りますが、対応言語は英語だけです。日本の読者がほかを探しはじめる理由は、 たいてい機能ではなく言葉のほうです。
Co-Star は、ひと世代の人たちに自分のアセンダントを気にさせたアプリです。本物の天文データを 使っていますし、あの平たい断定の文体は、ほかの誰も同じようには書けていません。使い続ける 理由としては、それだけで十分です。ただ、日本の App Store のアプリページを開くと、対応言語は 英語だけで、説明文も英語のまま表示されます。日本語で毎日読みたいというだけの話なら、下に 並べたアプリのほうが話が早いです。
| 探しているもの | 試すなら | 理由 |
|---|---|---|
| ひとりの書き手の日本語で読みたい | 星ダイアリー | 石井ゆかりの言葉で、毎日の占いと星の動きがひと続きになっている |
| 人に話を聞いてほしい | LINE占い | 実在の占い師に、文字でも電話でも直接相談できる |
| 気になる相手との相性を見たい | 恋愛相性星占い ラブコンパス | 二人の配置から相性とタイミングを読む、日本語の相性アプリ |
| 本格的なチャートの道具が欲しい | iPhemeris 占星術チャート | 出生図、トランジット、シナストリーを精密に扱えるプロ向けの道具 |
| 毎日の星読みで自分と向き合いたい | COCOIRO | 出生図をもとにした毎日の星読みと、その日の気分の記録 |
| アカウントなしで、出生データをスマホの中に置いておきたい | Undersky | 登録なし、オフラインでも動き、読みのもとになったものを見せる |
価格やプランは変わります。入れる前にストアのアプリページを開いて、そのとき ついでにプライバシーの欄も見ておきましょう。
友だちのチャートを見るために使っている人と、あの文体のために残っている人です。 この二つは Co-Star がいちばんうまくやっていることで、このページのどのアプリも、その代わりには なりません。
星占いは、多くの人にとって誰かと分け合うものです。ここに挙げた中で、最初からそう作られて いるのは Co-Star だけです。周りがみんな使っているなら、乗り換えて失うのは、実際にいちばん よく使っている部分ということになります。
英語を読むのが苦にならないなら、英語圏のほかのアプリも日本の App Store にあります。 CHANI、The Pattern、TimePassages。どれも2026年8月11日の時点で、ストアに申告されている 対応言語は英語だけです。
Midjourney が Co-Star を買収したと、2026年7月23日に自社サイトで発表しました。 発表では、Co-Star は創業者の Banu の手のもとで、これまでどおり運営されるとされています。
今日のアプリの動き方が変わるわけではありませんし、それ自体は離れる理由になりません。 それでも知っておく意味はあります。アプリを持っている会社は、そのアプリが受け取ったものも 持つことになりますし、アプリは人手に渡ります。どちらの会社への批判でもなく、自分のデータを 誰かに預けるということ全般についての話です。
そこが気になってここにたどり着いたのなら、雰囲気で乗り換えても、あまり役に立ちません。 それぞれのアプリのストアページでプライバシーの欄を読んで、実際に申告されている内容から 決めるほうが確かです。その読み方をまとめた 短い記事も書きました。あの欄だけでは分からない、 たったひとつの盲点についても書いてあります。
Undersky です。アカウントも新規登録もなく、インターネットを切ったままでも動きます。 App Store の「アプリのプライバシー」欄の表示は「データの収集なし」です。私たちが作っている アプリなので、私たちの言葉としてではなく、ストアページで確かめてください。
Co-Star になくて Undersky にあるもの。どの読みにも「この読みのもとになったものを表示」 というボタンがあって、その読みが何をもとに組み立てられたかが出てきます。それぞれの関係は、 実際にそうであるとおりの関係として読まれるので、親と子どもがカップルのように読まれることは ありません。ハウスはホールサインとプラシーダスを切り替えられて、切り替えると何が変わるかも 教えてくれます。
Undersky になくて Co-Star にあるもの。友だちのフィードと、あの文体です。Undersky には ソーシャルの層がまったくありません。そこが目当てなら、これは違う乗り換えです。
無料で読めるのは、毎日のホロスコープ、出生図とその読み、そして一年をひと目で見る 最初の一枚です。サブスクリプションはありません。鑑定も、 分単位の通話もありません。Undersky は26の言語で書かれています。
Undersky なら、毎日のホロスコープ、出生図とその読み、一年をひと目で見る最初の 一枚が、サブスクリプションもアカウントもなく無料です。星ダイアリーは、毎日の占いと星の動きの カレンダーが無料で、月額会員(¥180/月)になると読めるものが増えます。Co-Star にも無料で 使える範囲があって、その先は有料です。
Undersky はいりません。ただ、これはどのアプリについても自分で確かめられます。App Store なら「アプリのプライバシー」欄、Google Play なら「データ セーフティ」欄が、開発者自身が ストアに申告した内容です。入れる前に読めますし、三十秒もかかりません。
Undersky には、どの読みにも「この読みのもとになったものを表示」というボタンがあって、 その読みが何をもとに組み立てられたかが一覧で出てきます。信じるしかない読みではなく、 確かめられる読みです。
友だちのチャートとあの文体のために使っているなら、やめないほうがいいです。日本語で 読みたい、読みが何をもとに組み立てられたか知りたい、アカウントを作りたくない、 サブスクリプションにしたくない。そのどれかなら、乗り換える意味があります。